2008年03月09日
もうしません、寝不足で……
昨日
青ダルマの慣らしがてら、下田まで行って来た。
無論、波乗りに。
金曜、仕事が終わってから、新宿のオッシュマンズまで
サーフロック(車の鍵をしまう鍵のことね)
を買いに行き、ついでにフルスーツのオーダーもかけてきた。
だって、実質39000円よ? オーダー料込みで。
オーダーしなきゃ絶対損でしょ。
はっきりいって、ブランドとかあんま興味ない。
が、一応店員の話を聞いてみた。
価格は全部同じね、一応。
鎌倉辺りのブランドだとマキシムと、あと何だっけ、忘れたけど、もう一個あった。
あとウォーリア? 千葉の有名ブランドらしい。これの二段階上のグレードはすごい。肩周りの素材の伸縮性がかなりいい。
が、それらはやめた。微妙にホームからずれてる。ビジター丸出しでホームでやるのは如何なものか。
ましてや、千葉のやつならなおさら。
鵠沼のブランドなら、クイーバーってのがあるけど、オッシュマンズには無かった。あればそれいってたかもしんないけど、あれ結構高いんだよね。
言うほど、金無いよ、俺。てか、かなり無い。
しかも、鵠沼で常にやるわけでもない。鵠沼のブランド引っさげて、ビジター気取るほど上手くもない。
で、結局残る選択肢はワールドワイドなメーカーになるわけだが、基本グレードでオール伸縮素材のボディグローブとかっていうのにした。そういや、このロゴ見た事ある。
無難な選択で、まあいんじゃね?
ってなことで、帰宅したのが10時過ぎ。
鵠沼で板をピックアップして、下田に行くとなると、4時には出なきゃならん。
すぐ寝た。
……
テンション上がって、一睡も出来なかった。。。
……
途中の西湘バイパスで意識が飛びかけた。
直線はいかん! いかんよ! 何か空飛べちゃいそうな気配。お迎えが来そうだ。
半島に入ってからは、コーナリングが楽しすぎて何とか保ったけど。
デミオの足回り恐るべし。。。
パルサーだと横Gに耐えられないスピードでも、デミオは余裕。
ただ
板乗せたままでは、気になって本気で走れん。
ターンパイクを経由しようと思ったが、これだけは走りオンリーの時にしといた方が無難。
さて、白浜に着いたのが、7時半。
既に40人くらい入ってる。しばらく様子を見るも、たまに胸くらいの波が来てる。
……人も多いし、サイズ的に厳しい、か。
ってことで、場所を移動。
多々戸に行こうと思ったら、入り口通り過ぎたんで、入田浜にした。
10人くらい先客がいた。波はたまに腹くらい。
ぶっちゃけ、今回の伊豆トリップ強行単独行は、サーフィンできる状態じゃないとは思ってた。俺の体がね。
でもさ
青い空、白い砂浜、透き通る海、プライベートビーチのような環境。
……
呼んでる。
海が呼んでる。
呼ばれちゃ、しょーがねーよ、入るしかないよね?
分かってください! 決して海をなめてる訳じゃあない!!!
体に異常を感じたら即やめるつもりで入った。
しかし
悪くないよ、調子。パドリングが軽い。楽に波に乗れる。
ただ、テイクオフ後のボディバランスが悪い。やはり寝不足はよくない。
思うに
肩のストレッチを日頃から怠らない→パドリングが苦じゃなくなる
よく寝る→バランス感覚が研ぎ澄まされる
この2つさえ留意すれば、かなり乗れる。
さらに
月末までには、伸縮素材のフルスーツがやってくる。
おそらく、飛躍的に機動性が上昇するはず。
今のセミドライスーツは保温性重視、かつダイビング兼用で設計してもらったんだよね。
というのも、縁あって太郎さんとこで教えてもらうようになったんだけど、実は
最初のレッスンで立てる見込みがなければ、サーフィンやるつもりなかったんだわ。
多分ダイビングやってた。
しかし、立てちゃったもんだから、やめる訳にはいかねーよな。
面白いし、やっぱ自分に合ってる。
ぶっちゃけ、野球とかサッカー、バレーボール、バイクとは比べものにならん。
で、ウェットの話にもどると
非常に暖かい。が、動きづらい。
ある意味、パドリング養成ギプス。
水温の上昇と共にどれだけ動けるようになるのか、楽しみだ。
浜中にチャイムが鳴り響いた。肩に疲労を感じたので終了したんだが
4時間もやってた。
正午を告げるチャイムだったらしい。
入田浜は相変わらず、すばらしい。落ち着いて練習できる。最初に連れてってくれた、太郎さんに感謝!
ついでながら
入田浜は小さな入り江になっていて、収容人数に限界がある。最大でも50人くらいじゃないだろうか。
浜の中央に岩礁があり、浜から見て左側はややサイズが大きく、アウトよりでブレイクする。そのため、ローカルや上級者メインのエリアになっている。
初心者やビジターは、向かって右手で楽しむのがベター。ただ、左奥の磯周辺は要注意!
そんな感じで、そうそうに撤収してきた。
途中、某コンビニに寄った。シークレットメニューを食すためだ。
チーズチキンカツサンド、だったかな?
太郎さん曰く、このコンビニでしか食えないらしい。
朝食にと思ってたんだけど、途中似たような立地のコンビニがあり、間違えてそこに入店して涙を飲んだ。昼食にリベンジを果たした訳だ。
ラスト1個で、ギリギリだったけどね。
波の状況といい、これも青ダルマのおかげ、かな?
河津の桜も車の中から見れた。
初めてみたけど、濃いピンクで桃の花みたいだった。川沿いに並木道があって、大勢の観光客がいた。
今回のトリップ。
最大の失敗は寝不足と、そしてデジカメを忘れたこと。
写真を載せられなくて、申し訳ない。
結局、伊東と西湘バイパスで渋滞に巻き込まれ、帰宅したのが8時半。
往復360㎞。往路約4時間。復路約7時間(途中パーキングで小一時間の気絶を含む)、波乗り4時間。
バイクツーリングよりもハードな一日だった。下田は泊まりがけで行くのが良さそうだ。
ショートボード乗り換え許可が出たら
千葉方面で練習することが増えそうな予感。なぜなら
アクアラインがETCの時間帯割引で、片道1500円だから!!!!!!
これはすごいよ? 首都高経由で東金行ったら、1410円(割引で)だからね。アクアライン、渋滞とは縁がないし。
おそらく、夷隅とか太東辺りまで2時間程度だと思われる。距離にして、100㎞強ってとこだろか?
伊豆と比べてもリーズナブル。
まったりしたい時は伊豆。温泉もあるし。
集中して練習したい時は千葉。ポイントが多いから、自分の腕に合った場所が選べる。しかも、大抵波がある。
でも、ホームは鵠沼。
みたいなスタンスがいいかもしんない。
でも
ショートボード買う余裕、あるんだろうか……
うーむ……
賞、くれよ。
そうすりゃ、問題があらかた片づくんだが……
最後に、クラブハウスの近隣から苦情が来ませんように。忍びの極意で、板を回収してるけど、もしかしたら既に……
出入り禁止になりませんように(祈)
2008年01月27日
猫魔力っつーか、家に憑くって話は本当なんだと思うよ (テイクオフ理論編)
家の前で太郎さんが待ってる。
……恐縮です! つーか、歩いても行ける距離っだったんだが。
マンションの階段口に猫がいた。上品な雰囲気の綺麗な毛並みの猫だ。赤い首輪が付いてる。
「ニャーちゃん、おいで!」
太郎さんとこの猫らしい。
猫と共に家に入ると、奥さんがコーヒー入れて待ってた。
リビングに通され、予想通り歯のことを聞かれた。
「それ過剰歯だよね? 太郎ってば、抜いても抜いても生えてくるって言うからびっくりしたのよ!」
……太郎さん。俺そこまで言ってないっす。どんだけ変態ですか、俺。
太郎さん、芋けんぴ食いながら、サーフィンのビデオ見てる。
釣られて見た。カリフォルニアやメキシコの波らしい。
プロすげえな。
スノーボーダーみたいな技出してんぞ? 360°ターンて……
腰の高さは常に一定なんだな。膝の使い方と下半身のバランス。アクションに入るときだけ、上半身の反動を使ってるみたいだ。
勉強になる。
知り合いのプロサーファーが監督の最新作らしい。
自然と話はサーフィンに。
てゆーか、元トッププロとリラックスした感じでサーフィンの話できんのって、すげー贅沢なんじゃねえの?
練習の成果を報告したら、
「いい線で、きてるね! あとはテイクオフの成功率を80%以上にして、横に滑れるようになったら、ショートボード考えよう! この時期、厚いウェットで練習しとくと、春になって動きやすくなったとき、爆発的に伸びるよ」
……もうそのつもりですよ。言わずもがな。
九十九里の話をしたら、ゲッティングアウト大変だったろう? って言われた。どうやら、俺の板だと腰以上のサイズの波で沖に出るのは、かなり大変らしい。
……それだけでヘトヘトでしたよ。ドルフィンスルーよくわかんないし。。。
「ドルフィンスルーは無理だよ! あの板だと俺でも上手くやんないと厳しい」
!! 何ですと!! で、でわ一体どうやって?
「ローリングスルー」
……ろ、ろうりんぐするう?? 何ですの、それ? プロレス?
ローリングスルーとは、ロングボードのゲッティングアウト技術で、ひっくり返って波をいなす技らしい。参考はこちら
俺のはどっちかってーと、ロングボードの部類に入るから、サイズが上がったらそれ使うしかないらしい。
……マジ。。。何か、忍者みたい。隠れ身の術だよ。つーかやってる人、まだ見たことないんですけど……端から見たら、失敗してひっくり返ってるって感じなんですが、大丈夫なのか……
そんな不安をよそに、話はサーフトリップへ。
来月、再来月も企画してるとのこと。
……隊長! 新島行きたいです!
太郎さんの目が光る。ノリノリである。
……でも、俺の板で出来るのかな?
一瞬、太郎さんの動きが止まった。
「だ、大丈夫。うねりから乗れるようになれれば……」
つまり、こういうことだ。
波がありすぎて、現段階の俺の技術じゃ、テイクオフすら難しいということ。スピードについていけないからだろう。九十九里で経験済みだ。
基本的にテイクオフは、波の頂点が崩れる瞬間、つまり波のパワーが最高潮の瞬間にするものなのだ。それによって、最高の加速を得られるし、そうしないと逆に乗れない。特にショートボードのような浮力のない板は。
もう少し、詳しく説明すると
波待ちは板が静止している状態。そこに岸に向かう運動をしている波がやってくる。
そのままだと、波はただ板の下を通り過ぎて行くだけだ。
では波に乗るにはどうするか。
言い換えると、波に乗る、ということはどういうことか。
波が岸方向のベクトルを持っているのは、ピークからボトムに掛けての岸側斜面だ。
要するに、この面の力を利用するということ。この面に居続ければ、それすなわち波乗りである。
ピークと面は一定の速度で岸に向かって進行していくので、この面に乗るには、自分と板も同じ速度で波と共に移動し続けなければならない。
そこで、パドリングが重要になってくる。
パドリングによって、波と同じ速度を得て、ピークがブレイクする瞬間に立ち上がればよいのだ。
パドリングで十分な速度を出していないと、テイクオフできない。というのも、テイクオフの瞬間だけは、板は相対的にブレーキを掛けた状態になっているからだ。こうなると、波は板の下を通り過ぎて行ってしまう。
とはいうものの、テイクオフするには、パドリングをやめなければならない。
どうなっているかというと、十分にパドリング出来た状態でうねりの斜面に乗ると、瞬間的に斜面と板が平行になり、重力がパドリングの代わりの速度を生み出してくれる。
しかし、このままだと重心が下に掛かりすぎて、パーリングしてしまうので、そうなる前にテイクオフをする、という訳。
……ああ、疲れた。少し理系っぽく説明しすぎた。あーだこーだ言っても、体で覚えるしかないんだよね。
話がだいぶ横にそれてしまった。うねりから乗るっていう話だった。
ロングボードは浮力があるので、勢いのないうねりからでも乗れる。ただしパドル力が無いと、波のパワーが無いから乗れないって話をしたかったんだ。。。
要は、パドリングを徹底的に鍛え上げろ! ってこと。
と、まあこんな話をしてたら、何故か猫の話になった。